寝室シアターのすすめ!ベッドルームで超簡単にホームシアターを楽しむプロジェクター活用法

寝室シアターのすすめ

ホームシアターの楽しみ方は色々

ホームシアターと聞いて、どのようなイメージをされますでしょうか。
高級、専用ルーム、5.1chのサラウンド、ちょっと敷居が高い、難しいといったイメージが想像されます。

こういう言い方をすると誤解するかもしれませんが、ホームシアターは決まった方法は特にありません。
映画館のような迫力ある映像を楽しむことはホームシアターでしょう。
専用ルームにサラウンド環境を構築し、お家で楽しむ映画館は自分だけの特等席です。
そのようなホームシアターの楽しみ方もあれば、大型テレビでホームシアターを楽しむ方もいます。
これもホームシアターでしょう。
一人暮らしで掛け図タイプのスクリーンとプロジェクターで映画を楽しむスタイルもホームシアターです。

ホームシアターとは人それぞれのライフスタイルによって様々な形式が合ってよいと筆者は考えます。
ホームシアターを作りたい人にとって、大画面を楽しみたい想いは同じだと思います。(熱量は違うかもしれませんが・・・)
その想いをカタチにしていることがホームシアターだと思います。

冒頭、少し長くなりましたが、ホームシアターはライフスタイルにあわせて様々なカタチがあると思います。

そこで、今回ご紹介するのは寝室で超簡単にホームシアターを楽しんじゃおうと言うご提案です。

簡単!寝室シアターの作り方

ベッドルームにシアターをつくる簡単な方法をご紹介します。
寝室なのでシンプルな構成で手軽に出来る方法とします。

シアター専用室ではありませんので、ここはズバッと色々な機器の構成要素をカットします。
スクリーン→カット、スピーカー→カット、アンプ→カット!

使用するのはプロジェクターのみとします。(←ここ重要!)
そんなに機器をカットしてシアターがでいるの?そう思うでしょう。

本格的なシアターではなく、「お手軽シアター」はできます!
ポイントは「お手軽」です、でも本格的です!

使用するのは超短焦点プロジェクターと白壁で、大画面を映し出す方法を取ります。
プロジェクターの焦点距離が重要となります。
超短焦点プロジェクターを使用することで、壁の前に置いて使用できます。
プロジェクターはローボードの上に置けばよいでしょう。
投写距離30cm弱で100インチの大画面を映し出すことが出来ます。

下記がベッドルームにプロジェクターを設置したイメージです。

スマートフォンとプロジェクターを接続し、スマホの画面をミラーリング。
ベッドで横になりながら、スマホの画面をのんびり見ることが出来ます。

これだけで、大画面映像、音響もセットで構成されます。
簡単な寝室シアターの完成です。

寝室シアターの楽しみ方

寝室シアターの楽しみ方は何と言ってもスマホ利用です!
今や、スマートフォンは、Youtubeをはじめとする動画、SNS、ネット、ゲーム、通話と生活には必需品です。
1日にどれくらいの時間、スマホに触れているでしょうか。
かなりの時間、触れていると思います。
だからこそ、大きな画面で楽しんでみては如何でしょうか。
ネット配信の映画もスマホひとつで操作できちゃいます!

寝室シアターの利点

寝室がシアターに向いている理由をご紹介しましょう。

寝室は薄暗い

寝室は基本的に薄暗い環境がベースです。(カーテンを開ければ日差しは明るいでしょうか・・・・)
よって、暗くするのが用意なお部屋です。
プロジェクターの映像を映すのにぴったりな環境と言えます。

リラックスしてのんびりと

特別時間

寝室で思い浮かぶのは、「のんびり」「癒し」「リラックス」、そういったワードではないでしょうか。
寝室でのんびりリラックスしながら、ゆる~りと大画面を見ることを想像してみてください。
なんだか、楽しそうではないでしょうか!
寝室をワンランク上の空間にアップさせてくれるので、寝室シアターです。
特別な時間を過ごしてみては如何でしょうか。

音楽も楽しめる

寝る前や目覚めの時、音楽を聴く人も多いと思います。
朝起きて流れる癒しのミュージック、良い音質で聞けるとどうでしょうか。
素敵な1日のスタートがきれそうです!

もちろん、音楽を再生するにはスピーカー内蔵のプロジェクターである必要があります。
BluetoothやWi-Fiで接続して、スピーカーとして機能するプロジェクターも多々あります。
プロジェクター選びの際、チェックしてみてください。

白い壁がある

リビングと違い、寝室はプロジェクターの映像を映す白い壁のスペースが取りやすいと思います。
リビングは窓が四方にあったり、室内に光を取り入れる工夫がされれいると思いますが、比較的投写スペースの確保が容易なのが、寝室と思います。

スマートフォンの映像を手軽に大画面に

ベッドに横になりながら、スマホを見ることも多いと思います。
中々ベッドから出れない状況に・・・。
その画面を100インチの大画面で映せたらどうでしょうか。
良いでしょ~!

プロジェクターとスマートフォンを接続して、スマートフォンの画面をミラーリングすることで、簡単に大画面化ができます。
Youtubeもゲームも映画もスマートフォンひとつで操作して、のんびり見ることが出来ます。
もちろん、音楽もスマホで操作。

色々と寝室シアターの利点を書きましたが、如何でしょうか。
休日の楽しみ、過ごし方に変化を与えてくれると思います。

寝室シアターに最適なプロジェクター選び

今回紹介してますプロジェクターだけで作る寝室シアターですが、プロジェクター選びのポイントがあります。
ポイントがずれると、こんなはずじゃなかったとなりかねないので、下記のオススメポイントを参考にしてみてください。

(ポイント1)超短焦点タイプのプロジェクター

使い勝手が良い超短焦点プロジェクターが絶対にオススメです。
理由は簡単、白壁の前に置くだけで大画面が映し出せるからです。
投写距離を気にすることなく細かい設定などが必要ありません。

とにかく置くだけで大画面ができあがる超短焦点タイプを良いでしょう。
もちろん標準レンズのプロジェクターでも寝室でシアターは可能です。
今回の記事の趣旨はお手軽!がポイントのため超短焦点タイプをオススメします。

超短焦点プロジェクターについて詳しく知りたい方は「簡単!壁の前に置くだけ!大画面ライフがすぐ完成する超短焦点プロジェクターってすごい」をご覧ください。

(ポイント2)スマートフォンと接続可能

先にも触れましたが、スマートフォンの画面をプロジェクターに映せることは、寝室での利用を考えた際に非常に重要な要素と思います。
少なくとも筆者はスマートフォンとの接続は必ずほしい機能、ゴロンとなりながら、スマホで映像ソースを操作できることは必須でしょう。

(ポイント3)優れたオーディオ機能

これも先に触れましたが、プロジェクターから音楽を聴く際はスピーカー内蔵のプロジェクターでなければなりません。
スピーカ内蔵のプロジェクターであることは必須ですが、スピーカー内蔵のプロジェクターには、おまけ的なスピーカーも多く、クオリティの高い音質は期待できない商品も少なからずあります。

朝の目覚めや夜のまったり時間では、やはりクリアな音質にはこだわりたい所です。
こもった音質では気分も半減です。

音質にこだわったスピーカー内蔵のプロジェクターがオススメです。

(ポイント4)明るさも要チェック

プロジェクター選びは明るさも大切です。
これまでもホームシアターマガジンではプロジェクターの明るさについて、下記の通り書いていますので、参考にしてください。
(参考記事)
プロジェクターの明るさを表す単位ルーメン(lm)とは?プロジェクター選びで大切な明るさについて知ろう!
プロジェクターの明るさを比較!600ルーメンと3000ルーメンの2台のプロジェクターを実際に投写、映像の見え方の違いとは
【200ルーメン編】プロジェクターの映像チェック!部屋の明るさ別にどのような映像が見えるのか実際に投影して確認

寝室は基本的に薄暗い環境です。
この薄暗いがポイントでして、薄暗い環境(真っ暗ではないうす暗い部屋)でも映像を綺麗に映し出すためには明るさも重要です。
寝室の環境は人それぞれでしょう。
上記の参考記事でプロジェクターの明るさをチェックして、用途にマッチする明るさのプロジェクターをお選びください。

(ポイント5)4K映像ならバッチリ!

ワンランク上の映像を楽しむには4Kプロジェクターがオススメです。
Youtubeやスマホの映像では2Kが主流かもしれませんが、4K解像度に対応する事で高精細な映像を楽しむことが出来ます。
Blu-rayのコンテンツも楽しみたいなら、はやり4Kがオススメ。
プロジェクター選びの最初にも書きましたが、超短焦点プロジェクターを壁前に置いて使用することを前提としています。
それは持ち運びが出来ることを意味します。
よって、リビングに移動させて大型画面を楽しむことも出来ます。
そのようなマルチな使用を考えた際、対応解像度は4Kである方が良いでしょう。

おすすめプロジェクター

寝室シアターの楽しみ方、そしてプロジェクターの選び方もご紹介しました。
様々なプロジェクターが発売されていますので、上記のオススメポイントを参考に、自分のお部屋や使用環境にマッチするプロジェクターをお選びください。

最後に、今回の寝室シアターにぴったりなプロジェクターもご紹介します。

ポイントは、「超短焦点プロジェクター」「スマホ接続」「音質にこだわったオーディオ」「4K」です。
これらを全て満たすのが、Optomaの超短焦点4KレーザープロジェクターP1です。

Optoma P1


エレガントなデザインは、インテリアとしてもマッチ!

超短焦点タイプのプロジェクターですので、壁の前に置くだけで簡単に大画面映像を楽しむことが出来ます。
もちろん、スマホにも接続(Wi-Fiが必要)できます。
そして、こだわっているのが音質です。
2.2chのサウンドバーオーディオシステム内蔵で、チープな印象があるプロジェクターのスピーカーの概念を完全に崩しています。
これだけで、映像も音楽も楽しめちゃいます。

オーディオインプロジェクター

今回オススメしました、プロジェクターP1が今ならお大変お得なセールも開催されています。
是非チェックしてみてください。
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まとめ

ホームシアターの楽しみ方は人それぞれ、想いもそれぞれと思います。
今回ご紹介したような寝室シアターの楽しみ方も手軽で、細かい設定なども必要ないので、すぐに始めたい!って方にはぴったりです。
休日の余暇の朝をまったりと音楽や映画を楽しんでみては如何でしょうか。
自分時間、家族との時間、恋人との時間が充実したものになるでしょう。

それでは、素敵な大画面ライフを!