逆転の発想!実は狭い部屋だからこそ楽しめるスクリーン、その理由と楽しみ方
大画面プロジェクタースクリーンと言えば、広いお部屋の優雅なシアタールームを思い浮かべるかもしれません。
確かに広いお部屋の方が大きなスクリーンが入りますし、ホームシアターを楽しむには快適でしょう。
しかし、狭い部屋には狭い部屋の楽しみ方があります。
狭い部屋だから・・・とスクリーンをあきらめていませんか?
実は狭い部屋だからこその楽しみ方、利点があります。
(ここで補足を。「狭い部屋」といっても感じ方は人それぞれですので、ワンルーム賃貸のお部屋や6畳程度のスペースとお考えください。記事の便宜上、「狭い」という表現を使います)
ワンルームでもテレビは大きい方が良い!映像を大きく見たい、そんな想いはあるでしょう。
そのような方にピッタリなのがスクリーンです。
その理由を踏まえて、今回は逆転の発想!で狭い部屋で楽しむスクリーンについて、熱量高めで解説します!
1. スクリーンは収納でき、テレビは常に存在する
狭い部屋=限られたスペースです。
大型のテレビを置くとスペースを占有されます。
大型テレビの存在感は大きく、どうしても「物体」として部屋に常に存在してしまいます。
一方、スクリーンは使用しないときには収納できるので、部屋を広く使えます。
天井やフロアスタンドタイプであれば、使わない時は収めることができます。
部屋をすっきり見せることができるのがスクリーンなのです!
このメリットは大きいです。
2. 光の反射に悩むことがない
これは意外な盲点ですが、大型テレビの画面はテッカテカです。
良いテカリを発揮してます。
テレビの画面は光を反射します。
光が気になり、場合によっては光の入射する角度に合わせてテレビの位置調整をしなければなりません。
しかし、スクリーンにはそのような問題はありません。
プロジェクターで映像を投影するスクリーンなら、光の反射を気にすることなく、快適に映像を楽しめます。
3.狭い部屋なら明るさを調整しやすい
テレビは明るい環境でも視聴できますが、スクリーンは明るい環境には不向きです。
太陽光が直接入る環境では遮光カーテンなどで光を遮る必要があります。
しかし、狭い部屋では窓も少なく、外光の影響を受けにくいことがメリットで、暗くしやすい環境が作れます。
室内の光をコントロールしやすいため、スクリーンでの鑑賞に適した環境が作りやすく、その効果を発揮します。
狭い部屋こそスクリーンの理由のひとつです。
4.没入感の違い
先の項目でスクリーンは明るい環境では不向きと言いました。
しかし、それも逆転の発想で利点の一つになります。
え、何っているの?と思われるでしょう・・・。
スクリーンは暗めの環境で見ます。
明るい環境と暗い環境では映像に対する没入感が異なります。
明るい環境では映像以外の不要なノイズ(この場合、視覚的な情報)がどうしても見えてしまいます。
しかし、暗い環境では、それらのノイズが入ってきません。
大好きな映画、スポーツに没頭したい、大画面の迫力を心行くまで楽しみたい!
それを叶えるのが、暗い環境で周りから入る不要な情報をシャットアウトできるスクリーンがオススメなのです。
プロエジェクタースクリーンに没入感が生まれるのは、そのようなことも関係してきます。
5.静電気による埃の付着がない
テレビは大きくなるほど静電気が発生し、埃を寄せ付けがちです。
一方、スクリーンにはそのような問題はありません。
埃がつきにくいスクリーンは、常に清潔でメンテナンスも簡単。
狭い部屋でも、掃除の手間を減らせる点が魅力的です。
6.目に優しく、長時間の視聴でも疲れにくい
テレビの画面は光源から直に発せられる光を目に入れるため、長時間の視聴で目が疲れやすいことがあります。
狭い部屋に大きな画面では考えただけで疲れます。(テレビから発する熱も多そうです・・・)
しかし、スクリーンは反射光を使って映像を表示するため、目に優しく、疲れにくいのです。
狭い部屋で大画面を楽しむ場合でも、目の負担を軽減し、長時間の鑑賞に最適です。
まとめ
逆転の発想と題して、狭い部屋だからこそスクリーンを楽しむメリットについてご紹介しました。
ニュース情報番組を見たい、明るい室内でテレビを見たいといった場合もあるでしょう。
テレビはテレビとしての楽しみ方・使い方があり、スクリーンにはスクリーンの良さ・楽しみ方があります。
それぞれの良さを知っていただき、ライフスタイルにマッチする使い方でお楽しみ頂ければと思います。
狭い部屋だから・・・とスクリーンをあきらめるのはもったいない!
逆転の発想でスクリーンを楽しんでみてください。
ぜひ、自分流のホームシアターを探してみて!
部屋のサイズにマッチするスクリーンの選定については「大きいだけではNG!部屋の大きさに合わせたスクリーンを選ぼう!ホームシアターで最適なスクリーンサイズ選びのコツとは」をご覧ください。
部屋いっぱいに入るスクリーンでは大きすぎたりします。
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(参考)ホームシアター導入レビュー
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