はじめてのホームシアター作り!何が必要?最初に揃えたい必要な機材や機器構成をご紹介!
自宅で大迫力の映画やスポーツ観戦を楽しめるホームシアター。
「自宅に欲しい!」と思った経験のある方も多いでしょう。
しかし、快適なホームシアターを作成するためには複数の機材を用意しなければいけません。
この記事では、ホームシアターに興味を持ったけど、何から揃えればいいのか分からない、はじめてホームシアターを作りたいって方のために、ホームシアターの魅力や実現するために必要な機材をご紹介します。
これからホームシアターを検討している方は、ぜひ読み進めてください。
ホームシアターとは?魅力をご紹介!
ホームシアターとは、家庭でプロジェクターを中心とした映写機器を用いて映画・スポーツ観戦・ゲームなどを楽しむことです。
そんなホームシアターを利用するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
ホームシアターを利用するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- 自宅で好きな映画を好きな時間に迫力満点で楽しめる。
- スクリーン+プロジェクターを使用すれば非日常空間の演出が可能。
- 100インチ以上の大画面に映る映像を大人数で共有できる。
- 実際にライブ会場にいるような一体感で音楽を楽しめる。
- テレビを見るよりも目が疲れにくい。(反射光のためテレビなどの直接光よりも目に優しく疲れにくい)
ホームシアターを利用すれば、上記のメリットが得られます。大画面で自分の趣味に没頭したい方は、ホームシアターを使用するとよいでしょう。
とにかく、日常を忘れさせてくれるツールであることは間違いありません。
ホームシアター作成に欠かせない機材を紹介
ここでは、ホームシアター作成に欠かせない機材を紹介します。
迫力あるホームシアターを作成するためには、機材選びが重要です。
【映像機器】ホームシアターに必要な機材一覧
ホームシアターの作成に必要な映像機器は、以下の3つです。
- プロジェクター
- スクリーン
- プレーヤー
プロジェクターは、スクリーンに映画やゲームを映す投写機でホームシアターに欠かせない存在です。また、一言にプロジェクターといっても、商品ごとに画面の明るさが大きく異なっています。
ちなみに大きなスクリーンであるほど解像度の高いプロジェクターを選ぶ必要があるので、スクリーンの大きさに合わせたプロジェクターを選びましょう。
スクリーンの代わりに広い白壁があれば、それを利用することも可能です。
ただ、スクリーンを使用した方がはるかに画質は向上しより見やすくなります。
超短焦点プロジェクターを使用し、カジュアルなシアター作りであれば、白壁と言う選択肢もありかもしれません。
用途や楽しみ方に応じて選択すればOKです。
スクリーンは、立上げ式・巻き上げ式・壁固定式などさまざまな商品があるため、自分の部屋の環境に適した機材を選ぶ必要があります。
スクリーンのサイズ選びには、部屋の大きさと視聴距離などが関わってきます。
「視聴距離÷3」の大きさのスクリーン(スクリーンの高さ)を選ぶと見やすいので、ぜひ参考にしてください。
(参考記事)大きいだけではNG!部屋の大きさに合わせたスクリーンを選ぼう!ホームシアターで最適なスクリーンサイズ選びのコツとは
また、よりよい音声で自分の好きな映画を見たいのであればスピーカーの用意が欠かせません。
前だけでなく部屋の後ろにもスピーカーを設置すれば、視聴者を前後左右から音で包む「サウランド式」を味わえるでしょう。
プレーヤーは、ブルーレイやDVDなど再生するプレイヤー、VOD(ビデオ・オン・デマンド)を受信できるデジタル メディア プレーヤーなどがあります。プロジェクターと接続して映像を投写できる機器です。
【音響機器】ホームシアターに必要な機材一覧
オーディオ機器は5.1chの環境を整えれば、より臨場感のあるホームシアターを楽しめます。
5.1chに必要な音響機器は以下のとおりです。
センタースピーカー | 映画のセリフやボーカルなどの再生に効果的な機材でより声を聞こえやすくする役割 |
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フロントスピーカー | BGMや効果音などの音楽をより聞こえやすくする役割 |
リアスピーカー | 反響音を再現する役割で、より臨場感が増す |
低音出力用ウーファー | 重低音を再現して映像の迫力を増す役割 |
AVレシーバー | 映像と音声を各機器に送り出す役割 |
5.1chとは、聴取者の正面(センタースピーカー)、右前方と左前方(フロントスピーカー)、右後方と左後方(リアスピーカー)、低音出力用サブウーファースピーカー(通常は正面に配置)の6つのスピーカーを配置し、それぞれの方向から聞こえる音を発します。
ウーファーは重低音の出力に特化しているため、0.1chと表され、5つのスピーカーとウーファーで5.1chと言われます。
はじめてのホームシアター作りであれば、2.1ch(センタースピーカーとウーファー)からスタートしてみることでも十分楽しむことができます。
お財布とご相談です。
上記の音響機器を買い揃えて、より迫力のあるホームシアターを作成しましょう。
徐々に発展形も!音響パターンの紹介
2.1chから始めて、5.1chへさらにはもっと進化させたいという欲望がでてきます。
さらに音響にこだわりたいのであれば、7.1chや9.1chなどのシステムや、天井にもスピーカーを加える5.1.4、7.2.4などの「Dolby Atmos」「DTS:X」といったサラウンドフォーマットも検討するとよいでしょう。
天井にスピーカーを追加すれば、前後左右に加えて上からも音で包まれるため、前後左右だけの音響体験である5.1chよりも良い音響体験ができます。
まとめ
ホームシアターを作成するにはプロジェクターやスクリーン、サテライトスピーカーなど多くの必要な機材を買い揃えなければいけません。
しかし、必要機材を買い揃えてホームシアターを作成すれば、映画館のように迫力のある映像が自宅でも楽しめます。
はじめてのホームシアター作りであれば、音響は2.1chからスタートしてみることも良いかもしれません。
自分のライフスタイルにあった楽しみ方が一番です。
本記事を参考にして、ホームシアターを作成してみましょう。