プロジェクターを処分!使用済みの水銀ランプってどうやって捨てる?廃棄にはルールを厳守

プロジェクターの水銀ランプの廃棄方法

水銀ランプとは?

プロジェクターには光源によりいくつかのタイプに分けることができます。
レーザー半導体を使用したレーザー光源、水銀ランプを使用したランプ光源、LED光源などです。
詳しくはホームシアターマガジンの「プロジェクターの光源比較、レーザーと水銀ランプの違いとは?特長、メリット・デメリットをご紹介」の記事に譲るとして、さて、今回は水銀ランプのお話を。

ランプ光源のプロジェクターには水銀ランプが使用されています。

水銀は人体にとって有害な物質で、身体の表面に接触した場合、その細胞をただれさせる作用や経口摂取した場合には、主に消化管内や腎臓に障害を与えてしまいます。

一方で、私たちの 身の回りで は、蛍光ランプや水銀体温計、水銀血圧計、一部の電池などに入っているように身近な日用品にも使用されています。
ランプにも使用されており、その処分には手軽に燃えないゴミで捨ててはいけない決まりになっています。

水銀ランプの処分方法

ランプモジュール

水銀が入っている日用品には水銀体温計や蛍光ランプ、ボタン電池などがあります。

水銀が使われている物
水銀が使われている物


それらを捨てる場合、ルールに従って捨てる必要があります。
ボタン電池なら業界団体が電気店などに回収缶を設置したりして、環境に配慮した処分方法があります。
水銀が漏れ出さないよう、正しく捨てる必要があり、市区町村で定められたルールに従い処分することになります。
プロジェクターで使用される水銀ランプも同様で、プロジェクター本体から取り外して処分することになります。

そして、処分の方法は個人利用、法人利用により異なります。

個人の場合

プロジェクター本体から水銀ランプを取り外し、お住いの市区町村の条例や規則に従って廃棄しなければなりません。
不燃ごみでは捨てることはできません。

ランプモジュール取り外し
ランプを取り外す作業

ランプを取り外したプロジェクター本体は大きさにより不燃ごみや大型ごみの分類になります。
お住いの自治体の情報をご確認ください。

法人の場合

法人の場合、産業廃棄物となるため、事業者自身の責任において処理することが義務付けられています。

不要になったプロジェクターを下取りへ

しかし、ランプってどうやって取り外すの?ランプを捨てるのに手間がかかるし、分からない・・・そんな疑問が出てくることもあるでしょう。

そんな時にプロジェクターの下取りを使用して新たに買い替えは如何でしょうか。
プロジェクターの処分、ランプの処分も同時に出来ます。

下記のようなケースは有りませんでしょうか。

プロジェクター処分の悩み

そんな時にぴったりなのがプロジェクターの下取りキャンペーンです。
いま、ホームシアターマガジンストアでは、「プロジェクターの下取りキャンペーン」を開催中です。

下取りキャンペーン

期間は2023年9月末まで。

なんと、下取プロジェクターのメーカー及び、機種は不問です。
一律5000円引きで下取りを行い、Optoma指定のプロジェクターをお得に買い替えすることができます。(中古品の買取などではありません。買い替えが必要です。ご注意を!)

不要なプロジェクターを処分

煩わしい水銀ランプの処分も出来て、処分する費用も掛からず、安心してプロジェクターの買い替えができます。
下取り時の送料もストアの負担です

リユースでエコ!プロジェクターの再生も

下取りのプロジェクターは工場で再生を試みリユースします。
限りある資源を大切に使い、廃棄物を減らすことで自然環境への負荷を低減する取り組みにも繋がります。
リユースが難しい場合でも、工場が責任をもって処分します。(お任せください!)

まとめ

不要になったプロジェクターの処分方法についてご紹介しました。
ランプ光源のプロジェクターの場合、水銀ランプが使用されています。
水銀ランプは適切な方法で処分するようにしましょう。

ホームシアターマガジンストアでは下取りキャンペーンも行っております。
ランプ光源のプロジェクターでも安心して下取りに出せます。
この機会に最新の4Kプロジェクターや欲しかった超短焦点プロジェクターへの買い替えのチャンスですよ!