会議で資料を大きく投影できるプロジェクタースクリーンは、オフィスで重宝する便利な機材です。
中には、これからスクリーンの設置工事を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、どんなオフィスでもスクリーン設置工事ができるわけではありません。
本記事では、スクリーン設置工事ができないケースや、設置工事ができない場合にも利用しやすいスクリーンを紹介しています。
「あ、こんなスクリーンが会社にあれば!」といった新たな発見になればと思います。
「社内プレゼン、ミーティングで会議資料を大画面で共有したい」と思った経験はありませんか。
オフィスにスクリーン&プロジェクターがあれば資料も見やすくなり、さまざまな会議やミーティングの際に便利です。
大会議室や大講堂といった50人以上を収容できる部屋であれば、多くの方が一斉に資料を見られるスクリーンは特に重宝するでしょう。
オフィスにスクリーンを導入したくても、設置工事ができない場合もあります。具体的に、以下のようなケースではスクリーン設置工事を行うのは難しいでしょう。
それぞれのケースについて詳しく解説していきます。
オフィスにスクリーンを設置する場合、プロジェクターやスピーカーを設置するケースも多いため、まとまった費用がかかります。
費用がかかる工事には、以下のような内容が挙げられます。
スクリーンの大きさや設置場所にもよりますが、予想以上の費用がかかることもあります。
まとまった予算が確保できない場合、設置工事は難しくなるでしょう。
オフィスが賃貸物件の場合、建物の賃貸借契約に“工事禁止”と記載されているケースもあります。許可なく工事を進めてしまうと、管理会社から修繕工事を求められるケースや、修繕工事費を支払わなければならない場合も。
また、賃貸物件のオフィスは大家のものであり、配線工事で穴をあける場合、大家が嫌がるケースもあります。大きなトラブルに繋がってしまうと、オフィスから退去しなければならない恐れもあります。
オフィスでスクリーン設置工事を行いたい場合は、賃貸契約の内容を前もって必ず確認しておきましょう。
オフィスの室内形状によりスクリーンを設置できない場合もあります。例えば、壁や天井の形状が合わないときや、設置できるスペースが足りないケースなどです。
また、スクリーンの設置工事により、従来の業務に支障が出る場合もあるでしょう。工事業者に相談する際には、オフィスの室内形状もしっかりと確認してもらう必要があります。
オフィスにスクリーン設置工事ができない場合には、簡単に設置できる「自立式フロアスタンドタイプのスクリーン」が便利です。
フロアに置いて、下から引き上げるだけで、スクリーン面が完成します。
工事不要で、欲しい時に欲しい場所に簡単にスクリーンを設置できます。
ここからは、自立式フロアスタンドスクリーンの特徴やメリットを詳しく解説していきます。
自立式フロアスタンドスクリーンとは、持ち運び可能なモバイルタイプの要素を残しつつ、オフィスへのインストールレスなスクリーンです。
床に置いた本体から、スクリーン部分を引き伸ばして使います。
会議やプレゼン、セミナーを開催する際、誰でもあっという間に設置できるので、さまざまな場面で重宝するでしょう。
自立式フロアスタンドスクリーンには、以下のようなメリットがあります。
自立式フロアスタンドスクリーンの大きなメリットは、工事不要で簡単に設置できる点です。
組み立ても難しくなく、女性でも簡単にセッティングできます。
ホームシアターマガジンストアでも様々な商品を取り扱っています。
持ち運びもできるため、会議室が複数ある場合やオフィス外で利用したいときにも大変便利です。
常設タイプのスクリーンの場合、その場所でしか使用できませんが、フロアスタンドスクリーンであれば、複数の部屋を持ち回りで使用するのには最適なスクリーンです。
オフィスにスクリーンを設置したくても、以下のようなケースでは設置工事を行えません。
オフィスに設置工事ができないときは、工事不要のフロアスタンドスクリーンを利用するのも選択肢の一つです。
それぞれのオフィスに合わせて、スクリーンタイプも上手に選びたいところですね。