スクリーンのサイズを変えたい! 上黒の長さを変えたい!お悩みを解決する救世主「カスタムメイドスクリーン」

スクリーンのカスタム

スクリーンもカスタムメイドできる!

現在、カフェのドリンクのカスタム、車のカスタムなどなど、、、様々なものがカスタムでき、できるだけお客様のご希望に沿った商品が誕生する世の中となっています。
消費者のニーズにマッチすることはビジネスにって大切なことです。

スクリーンでも「決められたサイズの中に、自分の部屋にぴったり合う寸法のスクリーンがないなぁ」などと、悩んでいる方はいらっしゃらないでしょうか?
特に新築時などはお部屋にぴったりのスクリーンを何としても入れたいです。(新築時がホームシアターを作る絶好の機会だからです。)

実は、ホームシアターのスクリーンもカスタムできることをご存じでしょうか??
スクリーンもサイズのカスタムができるのでご安心ください。
(ちなみにカスタムは顧客の注文に沿って作られた特別仕様や特注品のことを指し、カスタマイズは既製品を自分好みに改造することで、主に作業中や進行中のものを指すので少し意味が変わってきます!)

今回はスクリーンのカスタムメイドについてご紹介しましょう。

なぜスクリーンのサイズ変更は必要なのか

そもそもなぜ、スクリーンのサイズ変更は必要なのでしょうか。

スクリーンを設置する部屋の広さも構造もバラバラなのはもちろんのことです。
部屋の広さも違えば天井の高さも異なります。
仮に部屋のスペースが同じでも、間取りも違えば、窓の位置も異なります。
スクリーンを設置する場所は千差万別なのです。

下の写真の2つの部屋を見比べてもらうと分かりますが、リビングとベッドルームではスクリーンのタイプもサイズも異なってきて当然です。
それを決まり決まったスクリーンサイズのみで販売することは、スクリーンメーカーとして言いにくいですが・・・、押し売り気味かとも。(もちろん、規格品がぴったり合うこともあります!)

部屋の違い
ベtドルームとリビング

しかし、販売されているスクリーンの規格品は100インチや120インチといったサイズが用意されており、また、全高(縦の長さ)も決まっています。
スクリーンは大きければ大きいほど良いという訳ではなく、部屋ごとにきちんと適したスクリーンのサイズがあります。
部屋に適したサイズでないとどうしてもプロジェクターとの視聴距離の関係でスクリーンが見えづらかったり、スクリーンに余白ができてしまったりするなどのデメリットが生まれてしまうのです。
(参考記事)大きいだけではNG!部屋の大きさに合わせたスクリーンを選ぼう!ホームシアターで最適なスクリーンサイズ選びのコツとは

このように、適したスクリーンサイズを選ぶことはとても重要なのですが、例えばネット通販などで販売されているスクリーンの多くは決まったサイズの商品しか販売されていないのでお客様のニーズに完璧に応えられる訳ではないのです。
中国などの海外からの輸入品の場合、ほぼサイズ変更などのカスタムはできないでしょう。(完成品が海を渡ってくるので無理です。)

スクリーンの特注オーダーの現実

日本国内ではホームシアター用のスクリーンで特注対応できるメーカーは限られています。
先にも触れたとおり、低価格帯の簡易なスクリーンの多くが海外からの輸入品が多く、完成品を販売しているためです。
商品のお値段が高い安いは消費者の価値観ですので、そこには触れず、低価格帯のスクリーンは、ほぼそれでしょう。

しかし、ホームシアターの空間は非日常を味わうものです。(言い過ぎかもしれませんがそのような雰囲気が大切と思います)
だからこそ、映像の美しさにこだわり、自分だけの特等席を作って欲しいと考えます。

特等席のスクリーン
あなただけの特等席を!

OS SCREENはスクリーンの特注が可能な数少ない国内ブランド

オーエスエム工場外観
オーエスグループ自社工場

スクリーンのサイズに関するお悩みを解消するために、OS SCREEN「カスタムメイドスクリーン」のシステムをご用意しています。
なぜ、カスタムメイドができるかといいますと、兵庫県宍粟市(しそうし)に自社工場があるため、お客様の要望に合わせて自社で自由自在にスクリーンのサイズをカスタマイズすることができるのです。
ちなみに宍粟市は難読地名で有名で、ほとんどの人は読むことが難しいのではないでしょうか。(有名でも読めない・・・)

どのようなカスタムができるの?

スクリーンパイプ
スクリーンのパイプ

スクリーンのカスタムには様々なことに対応できます。(それも自社工場があるから!自慢です)
最も多いのがイメージサイズの変更
124インチのスクリーンが欲しいといったインチからの要望や、横幅を2350mmにして欲しいと言ったサイズ指定のご要望をよく頂きます。
1mm単位で製造できますので、お客様のお部屋にマッチするスクリーンが製造できます。
アスペクト比の変更ももちろん可能です。
(参考記事)スクリーンサイズの画面比率(縦横比)の違いとは?最適なアスペクト比の選び方

次に多いカスタムは上黒の長さ変更です。
天井の高さはお部屋によりまちまちです。
お部屋の高さに合わせて上黒の長さを延長したり、短くしたりできます。

その他には巻き方の変更です。
テレビとスクリーンを使用する2wayシアターの場合、テレビの前にスクリーンを降ろすように設置します。
その場合、正巻き(多くのスクリーン規格品がこのタイプ)ではテレビの頭上にスクリーンを設置した場合、スクリーンを降ろしたときにテレビにぶつかってしまいます。
巻き方を逆巻きにすることで、スクリーンを降ろした時にテレビにぶつかるようなことがありません。

このようにスクリーンのカスタムは多様な対応ができます。

カスタムスクリーンの主な流れ

「カスタムメイドスクリーン」の手順としてはまず、ベースとなるスクリーンタイプを決めます。
電動スクリーン、手動スクリーン、張込スクリーンなど設置場所に合わせたタイプを選定します。
(参考記事)スクリーンの設置方法を知ろう!設置場所や使用頻度に応じてプロジェクタースクリーンを検討しよう

スクリーンのタイプ(機構)が決まったら、次は生地(生地型式:HF102、WF302、WF701)を検討します。
(スクリーンのタイプによってはお選びいただけない生地もあるため、ご確認をお願いします。)
先に生地から選ばれる方も多いです。

そして、イメージアスペクト比(縦横比)、イメージサイズ、ご希望の寸法、上黒の長さなどをお選びいただくとご指定スクリーンの概要、図面ページが生成され、スクリーンを作ることができます。
実はそんなに難しくありません。

WEBサイトでも上記の流れのスクリーンのカスタムをオンラインで試すことができます。
下記のリンク先のシミュレーターページでご希望の数値を入力してみてください。

シミュレーター

>>カスタムメイドスクリーンシミュレーターへ

弊社ではスクリーンの選定やサイズのご相談、設置のご相談なども承っております。
お部屋の図面などから、どのようなスクリーンが良いの?」と言ったご相談もよく受けます。
ホームシアターのスクリーン選びは難しいイメージがあるかもしれませんが、ポイントを抑えればスムーズに選定することができます。
お気軽にご相談ください。

>>ご相談はこちらからどうぞ

心からホームシアターを楽しんでいただきたい。
そんな想いから、あなただけの「ONLY ONEのスクリーン」をお届けすることができます。
OS SCREENではお客様の希望に沿った製品やシステムを提供するために日々開発に取り組んでいます。

まとめ

これまでスクリーンのサイズ変更などのカスタムをあきらめていた人はぜひともカスタムスクリーンで自分だけのONLY ONEを作ってみてください。
弊社以外にもスクリーンのカスタムメイドの会社はあります。(もちろん弊社が日本一と自負してますが!)
今回の記事ではスクリーンはカスタムできることを知っていただきたい、それが1番の狙いです。

スクリーンのサイズに関して悩まれている方も実はサイズ変更が自由にできてしまうということがわかっていただけたでしょうか?
スクリーン選びをする際に少しでも本記事が参考になれば幸いです。